【注意喚起】税関職員や警察官などを名乗る電話詐欺に関する注意喚起

こんにちは!JapanWireless日本事務局です。
たびレジを通して在ロサンゼルス日本国総領事館よりお知らせがありましたのでお伝えします!

各国で様々な犯罪が増加していますので、渡航の際には治安情報を常に意識して、電話、メール、SNSでの勧誘やデマ情報などに惑わされないように、また外出時は常に周囲に気を配るなど特にお気を付けください。

在ロサンゼルス日本国総領事館からのお知らせです。(以下、通知の転載)
※記事は各大使館/領事館からのお知らせがあるたびに更新しております。

・日本の税関職員、警察官、総領事館職員などを名乗る者による電話詐欺事案が引き続き発生しています。
・かかってくる電話は日本語で、クレジットカード情報、銀行口座情報などの個人情報を聞き出そうとします。
・身に覚えのない内容で金銭や個人情報を要求された場合は、詐欺の可能性が極めて高いと考えてください。このような不審な電話を受けた場合には、冷静に対応するよう心がけ、相手から指示があっても、金銭や個人情報を絶対に提供しないでください。

1 日本の政府機関の職員を名乗り金銭や個人情報を要求する電話詐欺事案の報告が複数当館に寄せられています。最近の電話詐欺事案の内容は以下のとおりです。
(1)「ムラカミ」と名乗る者が、東京国税局職員(注)であると(日本語で)主張して電話をかけてくる。(注:日本の税関、警察、大使館・総領事館といった政府機関の名称を使う例もあります。)
(2)「ムラカミ」なる人物は、相手方の名字や電話番号、住所を把握しており、確認してくる。
(3)日本に送付した荷物に薬物が入っていた、あなた名義の携帯電話が犯罪に使用されているなどと主張し、日本の警察に電話を転送すると伝えられる。(電話が転送されると、別の人物が警察職員と名乗り尋問等してくる。)
(4)電話で、出頭を強く求め、強制送還や逮捕の可能性をちらつかせる。

2 このような電話を受けた場合は、冷静になり、以下のような対応を心がけてください。
(1)一度電話を切ってください。その上で、心配な場合は、相手が名乗る機関へ直接電話をかけて、事実関係を確認してください。信頼できる情報源からの確認が重要です。日本の政府機関がクレジットカード情報や口座情報を電話で照会することはありません。
(2)身に覚えのない内容で金銭や個人情報を要求された場合は、詐欺の可能性が極めて高いと考えてください。このような不審な電話を受けた場合には、冷静に対応するよう心がけ、相手から指示があっても、金銭(銀行送金等)や個人情報(クレジットカード番号やソーシャル・セキュリティ番号等)を絶対に提供しないでください。
(3)犯人側が電話で名乗る組織や主張する内容は上記と異なる場合もありますが、少しでも不審に感じることがありましたら、下記の当館電話番号までお問い合わせいただくようお願いいたします。
当館ではこれまでに以下のような詐欺に関する注意喚起を行っておりますので、この機会に改めてご一読ください。
詐欺に関する注意喚起のメール(https://www.la.us.emb-japan.go.jp/pdf/WarningSagi.pdf)

◇ 在ロサンゼルス日本国総領事館 ◇
住所:350 South Grand Ave., Suite 1700, Los Angeles CA 90071
電話:213-617-6700
領事警備班e-mail:ryoji@ls.mofa.go.jp
HP:https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※「在留届」の提出、変更届、帰国・転出届の提出はオンライン在留届(ORRネット)をご利用ください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

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少しでも事件、事故にあう可能性を減らすためにスマートフォンを有効活用!

・在宅時、外出時でもスマートフォンからすぐに緊急連絡先に通話発信できるようにしておきましょう。
 *電話帳のすぐ呼び出せる位置に、親族、友人知人、警察などの緊急通報先などを登録
・外出前には、どこに行くのか、何時頃帰宅する予定なのかなどを親族、友人知人に伝えておきましょう。
・怪しいと感じた場合には、自己判断で行動をせず、親族、友人知人などにアドバイスを求めましょう。
・可能であれば、親しい方に位置情報を共有できるアプリなどへ登録しておきましょう。

万が一「被害にあってしまった」「巻き込まれてしまった」場合には…

・躊躇せずに警察への通報を行いましょう。
・事故などの場合には、記録として写真や動画が有効になる場合もあるので、可能な範囲で撮影しておきましょう。
・正確な位置情報を得るためにも、アプリで地図を開いて位置情報を確認、可能なら位置情報を親族、友人知人、警察などと共有できるようにしましょう。
 *ただし、身の安全を第一に考え、電話も撮影も可能な場合に限り行うこととして、相手を刺激しないようにすること

事件、事故を未然に防ぐために、万が一の事態に遭遇してしまった場合でも、スマートフォンを有効活用しましょう。

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メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。
ここに滞在国や期間、緊急連絡先などを登録すると、海外旅行中に何か起きた際に必要な情報を配信してくれたり、日本にいる家族と連絡が取りやすくなったりします。

3か月以上海外に滞在する場合、旅券法第16条により在留届の提出が義務付けられています。
在留届は日本出発の3か月前から提出することができますので、オンライン在留届を活用してみてください。

【外務省 海外安全ホームページ】も渡航前にぜひご確認ください。

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