【注意喚起】最近の安全対策情報(令和6年12月20日)

こんにちは!JapanWireless日本事務局です。
たびレジを通して在デンバー日本国総領事館 領事・警備班よりお知らせがありましたのでお伝えします!

各国で様々な犯罪や災害が増加していますので、渡航の際には治安/災害情報を常に意識して、電話、メール、SNSでの勧誘やデマ情報などに惑わされないように、また外出時は常に周囲に気を配るなど特にお気を付けください。

在デンバー日本国総領事館 領事・警備班からのお知らせです。(以下、通知の転載)
※記事は各大使館/領事館からのお知らせがあるたびに更新しております。

【ポイント】
●デンバー都市圏で侵入窃盗(空き巣)事件が多発していますので十分ご注意ください。
●ホリデーシーズンに犯罪被害等に遭わないために、安全対策についての再確認をお願いします。
●冬季は寒冷に伴う積雪や凍結により車両トラブルが増加します。事前に点検や準備を行うとともに道路状況や運転に関する注意事項に留意しましょう。
●コロラド州では2025年1月1日より車両運転中に携帯電話等を手に保持することが違反となります。
●当館は12月28日から2025年1月5日まで休館となります。

【本文】
●侵入窃盗(空き巣)に十分ご注意ください。
 当地治安当局によれば、本年に入り、デンバー都市圏内でアジア人ビジネスオーナーや富裕層の自宅を標的とした40件の高額侵入窃盗(空き巣)事件が発生しているとのことです。
 犯行手口として、犯行グループは狙ったビジネスオーナーなどを尾行して自宅を特定した後、自宅周辺に小型カメラを忍ばせたり、ドローンやGPSトラッカー等のテクノロジーを駆使し、被害者の行動パターンを確認しています。また、警備会社と契約している家であっても警備機器の電源を遮断したり、ケーブルを切断して警報が鳴らないようにし、人目のつきにくい裏口や地下入口から侵入しています。
 住人不在のタイミングを見計らって犯行が行われているため、これまでのところ身体的被害を受けた事件はありませんが、現金のほか、貴金属類や高級ブランド品等の盗難被害が発生しています。
 当地治安当局は侵入窃盗被害に遭わないよう次のような対策を推奨していますので、ご参照ください。
 ・多額の現金は自宅に保管しない。保管する場合には金庫を設置し、床や壁に据え付ける(または簡単には動かせない重量のものを準備する。)。
 ・少なくとも週1回は自宅周辺に不審物がないか確認する。
 ・警備機器(カメラ、モニター等)には予備バッテリーを用意する。
 ・庭や室内の照明をタイマーを使用して点灯させる。
 ・裏口や地下入口等の施錠を徹底する。
 ・隣人と協力して不審者や不審車両を見かけた場合には連絡を取り合う。
 ・番犬を飼う。
 ・不審なことがあった場合には躊躇なく警察等に通報する。
 
●クリスマスシーズン・年末年始に犯罪被害等に遭わないための安全対策
 クリスマスや年末年始を控え、イベント等への外出や旅行を計画し、楽しみにされている方も多いと思いますが、それらを安全に過ごし、犯罪被害等に遭わないために事前に安全に関する情報の再確認をお願いします。
 テロや銃撃事件等は注目度が高く、人が多く集まるイベント(スポーツ競技、集会、デモ等)で発生する危険性が高まると言われています。万が一、イベント会場等で不審物や不審者を発見した場合にはすぐにその場を離れ、治安当局等へ通報してください。また爆発音や銃撃音に遭遇した場合には、不用意に近づくことなく自身の安全を守ることを最優先に行動しましょう。
 また、休暇を利用しての海外旅行を計画されている方は事前に渡航国・地域の情勢等の確認をお願いするとともに、「たびレジ」にご登録いただくことで渡航前に旅先の安全情報等を入手することができますので、以下のURLから「たびレジ」への登録もお願いします。
 ◎外務省海外安全情報配信サービス「たびレジ」
  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
 さらに、下記の外務省海外安全ホームページには、各国・地域への渡航や滞在に役立つ情報やテロ等に対する注意喚起等の海外安全情報を掲載していますのでぜひご参照ください。
 ◎外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/

●冬季の車両トラブル(交通事故や故障)への事前対策
 本格的な寒さが到来し、場所によっては積雪や路面の凍結等により交通事故や車両トラブルが増加しています。運転時もさることながら事前に車両の点検を行うとともに緊急時に備え車内に必要な備蓄をしておきましょう。
 通常時に比べ、積雪や凍結した路面では車両の制御が難しくなり、ブレーキをかけても停止するまでの距離が格段に伸びます。この時季は日頃から速度を落とし、十分な車間距離を取り、余裕をもった運転を心掛けましょう。
 事故の要因となる路面凍結は温度の低くなるトンネルの出入口付近や橋の上で発生しやすく、中でもブラックアイスバーンは一見しただけでは濡れているだけの黒い路面に見えるために見落としやすいので注意が必要です。路面状況や運転時の注意事項を米国農務省森林局が紹介していますのでぜひご参照ください。
 ◎米国農務省森林局ホームページ
  https://www.fs.usda.gov/Internet/FSE_DOCUMENTS/fseprd488148.pdf
 また、冬季は故障などの車両トラブルや長時間の立ち往生などにも備える必要があります。事前に車両の点検を実施するとともに、燃料は満タンに近い状態に保つようにし、緊急時に必要となる次のような物資等を準備しておきましょう。
 ・雪かき用スコップ
 ・ジャンプケーブル、警告装置等
 ・寒さから身を守る毛布
 ・水・食料等
 上記の他にも米国運輸省が車両点検の詳細や事前準備について広報していますので、下記ウェブサイトを事前に確認していただければ幸いです。
 ◎米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)ホームページ
  https://www.nhtsa.gov/winter-driving-tips#preparing-your-vehicle

●車両運転中の携帯電話等の使用に関するご注意
 コロラド州では運転中の不注意による事故の防止を目的として、運転中に携帯電話等を手に保持することを違反とする法律が2025年1月1日から施行されます。
 この法律により運転中は携帯電話等でテキストメッセージを操作することだけでなく、手に保持して音声通話をした場合も違反となります。
 なお、コロラド州を除く当館管轄区域(ニューメキシコ州、ユタ州及びワイオミング州)でもテキストメッセージの操作は違反であり、加えてニューメキシコ州とユタ州においては運転中に携帯電話等を手に保持すること自体も違反となっています。
 違反であるか否かにかかわらず、運転中の携帯電話等の使用は事故防止の観点からも、必ずハンズフリーアクセサリーやデバイスを使用しましょう。
 コロラド州の新法の詳細につきましては下記の同州政府ウェブサイトをご参照ください。
 ◎コロラド州政府ホームページ
  https://www.codot.gov/safety/distracteddriving/colorado-hands-free-law

●年末年始の当館休館日
 当館は12月28日(土)から2025年1月5日(日)までは休館となります。年明けは1月6日(月)から開館します。休館期間中に緊急のご用件がある場合には、以下の当館代表電話にご連絡ください。
 ◎在デンバー日本国総領事館
  電話:+1-303-534-1151(音声ガイダンスで「1」を押下)

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】
在デンバー日本国総領事館 領事・警備班
Consulate-General of Japan in Denver
1225 17th Street, Suite 3000
Denver, CO 80202
TEL: 303-534-1151
FAX: 303-534-3393
E-mail: cgjd-consular@de.mofa.go.jp
Website: https://www.denver.us.emb-japan.go.jp

地域ごとの天気予報、災害情報、事件事故情報などを簡単に取得できるスマホアプリなども沢山あります!
アプリならではのプッシュ通知での最新情報のお知らせなども役立つので是非ご自身にあったアプリを探してインストールして活用してみてください!!


アプリの利用にもデータ通信を使用します。微々たるデータ量でしょ?と思うかもしれませんが、バックグラウンドで動いている間もデータを消費していたり、毎日チェックしていれば塵も積もれば山となるということで、1ヶ月を通してみると結構なデータ消費をしていたりします。
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少しでも事件、事故にあう可能性を減らすためにスマートフォンを有効活用!

・在宅時、外出時でもスマートフォンからすぐに緊急連絡先に通話発信できるようにしておきましょう。
 *電話帳のすぐ呼び出せる位置に、親族、友人知人、警察などの緊急通報先などを登録
・外出前には、どこに行くのか、何時頃帰宅する予定なのかなどを親族、友人知人に伝えておきましょう。
・怪しいと感じた場合には、自己判断で行動をせず、親族、友人知人などにアドバイスを求めましょう。
・可能であれば、親しい方に位置情報を共有できるアプリなどへ登録しておきましょう。

万が一「被害にあってしまった」「巻き込まれてしまった」場合には…

・躊躇せずに警察への通報を行いましょう。
・事故などの場合には、記録として写真や動画が有効になる場合もあるので、可能な範囲で撮影しておきましょう。
・正確な位置情報を得るためにも、アプリで地図を開いて位置情報を確認、可能なら位置情報を親族、友人知人、警察などと共有できるようにしましょう。
 *ただし、身の安全を第一に考え、電話も撮影も可能な場合に限り行うこととして、相手を刺激しないようにすること

事件、事故を未然に防ぐために、万が一の事態に遭遇してしまった場合でも、スマートフォンを有効活用しましょう。

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最新の安全情報をゲットしよう!

【たびレジ】は語学留学や海外出張、海外旅行する人向けに外務省が運営するサイトで、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の日本国領事館から最新の治安情報や災害情報、緊急事態発生時の連絡メール、いざという時の緊急連絡などが受け取れるサービスです。
メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。
ここに滞在国や期間、緊急連絡先などを登録すると、海外旅行中に何か起きた際に必要な情報を配信してくれたり、日本にいる家族と連絡が取りやすくなったりします。

3か月以上海外に滞在する場合、旅券法第16条により在留届の提出が義務付けられています。
在留届は日本出発の3か月前から提出することができますので、オンライン在留届を活用してみてください。

【外務省 海外安全ホームページ】も渡航前にぜひご確認ください。

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