こんにちは!JapanWireless日本事務局です。
たびレジを通して在ニューヨーク日本国総領事館よりお知らせがありましたのでお伝えします!
各国で様々な犯罪が増加していますので、渡航の際には治安情報を常に意識して、電話、メール、SNSでの勧誘やデマ情報などに惑わされないように、また外出時は常に周囲に気を配るなど特にお気を付けください。
在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせです。(以下、通知の転載)
※記事は各大使館/領事館からのお知らせがあるたびに更新しております。
●ホリデーシーズンには、各地でパレードやクリスマスマーケット、カウントダウンなどの大規模イベントが行われ、多くの人で賑わいます。
●人混みでは、スリ、ひったくり、置き引きなどの窃盗被害、またヘイトクライムや暴力被害に遇う危険性が高まるほか、多くの人が集まるイベントはテロの標的となる可能性もあります。
●不測の事態に巻き込まれないよう、最新情報の入手に努め、外出の際は周囲の状況に十分注意を払ってください。
【本文】
11月末の感謝祭から新年に至るホリデーシーズンには、例年、治安が悪化する傾向にありますので、以下の諸点に留意し、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
なお、一般犯罪やテロ等への安全対策の詳細については、当館ホームページに掲載の「安全の手引き」(https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j5/ny-anzen_2024.pdf )をご参照ください。
1 窃盗(スリ、ひったくり、置き引き、空き巣など)
人混みでは、スリなどの窃盗事件が多発します。また、長期に家を不在にした際の空き巣被害にも注意が必要です。
【対策】
○人混みでは荷物は前に抱えて肌身離さず持つ。
○多額の現金・貴重品を持ち歩かない(現金は分散して持つ)。
○財布やスマートフォンなどはむやみに人前で取り出さない。
○見知らぬ人物に急に話しかけられた場合は、相手にせず、荷物に手を添えて警戒する。
○自宅を長期に留守にする場合は、ドアや窓の施錠を徹底し、要すれば信頼できる近隣住民や管理人に一声かけておく。
【被害例】
・レストランのテラス席で友人と食事をしていた際、気づいたら椅子の背もたれに掛けていたバッグが無くなっていた。
・タイムズスクエアを観光中、急に女に話しかけられ、会話が終わった後に鞄を確認したところ、貴重品が無くなっていた。(女が話しかけて気を逸らしているうちに仲間がスリを実行する手口)
2 暴行・ヘイトクライム
新型コロナウイルス流行時に激増したアジア人に対するヘイトクライムは減少傾向にありますが、アジアンヘイトとは直接の関係のない突発的な暴行事案が多く発生しています。先日は、マンハッタンにおいて買い物帰りの邦人男性が見知らぬ男に因縁をつけられ突き飛ばされた結果、脳挫傷で亡くなる痛ましい事件も発生しました。常にご自身の身の安全を第一に考えて行動してください。
【対策】
○人目を引く華美な服装・装飾品を身につけず、なるべく周囲の環境に溶け込む。
○「ながら歩き」をしない(スマートフォンを見ながら、イヤホンで音楽を聴きながら歩かない)。
○常に周囲を警戒し、不審者や道端でたむろして騒いでいるグループには近づかない。
○不審者に遭遇した場合に備え、動きやすい服装にする。
○トラブルが起きそうな予兆があった場合には直ぐにその場から離れる。
○トラブルに巻き込まれた場合は周囲に助けを求める。
【被害例】
・突然男に背後から突き飛ばされ転倒し、複数の裂傷及び打撲の怪我を負った。転倒後も覆い被さるように迫ってきて暴言を吐かれ、携帯電話を奪い取られて路上へと投げ捨てられた。
・歩行中、付近を徘徊していた不審な女を追い越した際、その女に突然背後から髪を引っ張られ、地面に突き飛ばされて後頭部を殴打された。
3 テロ
近年、世界各地で一般市民や観光客が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のいわゆる「ソフトターゲット」を標的としたテロが頻発しています。こうしたテロがいつ、どこで、どのように発生するのかを予測することは困難です。
【対策】
○最新の情報を収集する。
○常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物(不自然な厚着)や状況(所持人不明の大きな荷物)を察知したら速やかにその場を離れる。
○人混みや建物の中に入ったら、非常口を確認するとともに、いざという時の退避ルートや隠れられる場所を確認しておく。
【近年当地で発生したテロ事案】
・ニューヨーク市チェルシー地区における爆発テロ(2016年)
・ニューヨーク市マンハッタン区における車両突入テロ(2017年)
・ニューヨーク市タイムズスクエアにおける警察官襲撃事件(2022年)
【参考】
○安全の手引き(在ニューヨーク日本国総領事館)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j5/ny-anzen_2024.pdf
○盗難等の犯罪被害に遭った場合(在ニューヨーク日本国総領事館)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/hanzai.html
○ニューヨーク市警察(NYPD)
https://www.nyc.gov/site/nypd/index.page
https://x.com/NYPDNews (X(旧Twitter))
○ホリデーシーズンにおけるニューヨーク市警察(NYPD)からの注意喚起
https://www.nyc.gov/assets/nypd/downloads/pdf/crime_prevention/holiday-flyer.pdf
○ニューヨーク市犯罪マップ(犯罪が多く発生しているエリアや傾向が分かるマップ)
https://maps.nyc.gov/crime/
【問い合わせ先】
在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/
※「在留届」を提出した方で帰国,他国(州)へ転居された方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出願います。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上滞在)の届出、又はたびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
地域ごとの天気予報、災害情報、事件事故情報などを簡単に取得できるスマホアプリなども沢山あります!
アプリならではのプッシュ通知での最新情報のお知らせなども役立つので是非ご自身にあったアプリを探してインストールして活用してみてください!!
アプリの利用にもデータ通信を使用します。微々たるデータ量でしょ?と思うかもしれませんが、バックグラウンドで動いている間もデータを消費していたり、毎日チェックしていれば塵も積もれば山となるということで、1ヶ月を通してみると結構なデータ消費をしていたりします。
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少しでも事件、事故にあう可能性を減らすためにスマートフォンを有効活用!
・在宅時、外出時でもスマートフォンからすぐに緊急連絡先に通話発信できるようにしておきましょう。
*電話帳のすぐ呼び出せる位置に、親族、友人知人、警察などの緊急通報先などを登録
・外出前には、どこに行くのか、何時頃帰宅する予定なのかなどを親族、友人知人に伝えておきましょう。
・怪しいと感じた場合には、自己判断で行動をせず、親族、友人知人などにアドバイスを求めましょう。
・可能であれば、親しい方に位置情報を共有できるアプリなどへ登録しておきましょう。
万が一「被害にあってしまった」「巻き込まれてしまった」場合には…
・躊躇せずに警察への通報を行いましょう。
・事故などの場合には、記録として写真や動画が有効になる場合もあるので、可能な範囲で撮影しておきましょう。
・正確な位置情報を得るためにも、アプリで地図を開いて位置情報を確認、可能なら位置情報を親族、友人知人、警察などと共有できるようにしましょう。
*ただし、身の安全を第一に考え、電話も撮影も可能な場合に限り行うこととして、相手を刺激しないようにすること
事件、事故を未然に防ぐために、万が一の事態に遭遇してしまった場合でも、スマートフォンを有効活用しましょう。
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最新の安全情報をゲットしよう!
【たびレジ】は語学留学や海外出張、海外旅行する人向けに外務省が運営するサイトで、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の日本国領事館から最新の治安情報や災害情報、緊急事態発生時の連絡メール、いざという時の緊急連絡などが受け取れるサービスです。
メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。
ここに滞在国や期間、緊急連絡先などを登録すると、海外旅行中に何か起きた際に必要な情報を配信してくれたり、日本にいる家族と連絡が取りやすくなったりします。
3か月以上海外に滞在する場合、旅券法第16条により在留届の提出が義務付けられています。
在留届は日本出発の3か月前から提出することができますので、【オンライン在留届】を活用してみてください。
【外務省 海外安全ホームページ】も渡航前にぜひご確認ください。