【生活安全情報】最近の安全対策情報(令和6年9月23日)

こんにちは!JapanWireless日本事務局です。
たびレジを通して在デンバー日本国総領事館からお知らせがありましたのでお伝えします!


各国で様々な犯罪が増加していますので、渡航の際には治安情報を常に意識して、電話、メール、SNSでの勧誘やデマ情報などに惑わされないように、また外出時は常に周囲に気を配るなど特にお気を付けください。



在デンバー日本国総領事館からのお知らせです。(以下、通知の転載)

【ポイント】
●犯罪被害等に遭わないための日常生活における安全対策について、定期的な注意事項の確認をお願いいたします。
●ハロウィーンを安全にお過ごしいただくため、子供の安全対策についてご家庭内でルールを共有しましょう。
●これから迎える寒い時期には呼吸器ウイルスの感染症が流行します。事前に予防し健康に留意しましょう。

【本文】
●犯罪被害等に遭わないための日常生活における安全対策
9月18日(水)午前8時頃(現地時間)、中国広東省深セン(しんせん)日本人学校の児童1名が徒歩で登校中、男に襲われ負傷する事件が発生し、医療機関において治療が続けられておりましたが、19日未明、残念ながら逝去されました。心からお悔やみ申し上げます。
このような事件は一部の国・地域だけで発生するものではなく、どの国でも発生する可能性があり、改めて犯罪等に巻き込まれないよう日常生活における安全対策についてご確認をお願いいたします。
具体的な防犯対策等は、当館ホームページ掲載の「安全の手引き」に記載していますので、定期的に確認をしていただければ幸いです。
◎当館ホームページ「安全の手引き」
 https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/files/000340176.pdf

●ハロウィーンを安全にお過ごしいただくために
10月末のハロウィーンに向けて、スーパーの店先に大きなカボチャが並ぶ季節になりましたが、ハロウィーン関連イベントを安全に楽しく過ごし、事件や事故に遭わないために事前に家庭内でルールや注意事項を共有しましょう。一般的に子供に関する安全対策として次のようなことが挙げられます。
1 グループで行動する
子供だけで行動させることなく、必ず大人が付き添い、グループで行動しましょう。
2 安全な服装を着用する
ハロウィーンは夜に行われることが多いため、子供の衣装には反射テープを貼る等、暗い場所でも周囲から目視しやすいようにすることで交通事故などを防止しましょう。
3 屋外灯が点灯していない家には行かない
明かりのない暗い私道や歩道及び庭等には危険物が放置されている可能性があります。屋外灯が点灯している家やハロウィーンの装飾がされた家を訪ねましょう。
4 決して家の中には入らない
たとえ訪問先の住人から家の中に入るよう勧められても、決して入ってはいけません。
5 お菓子を確認する
受け取ったお菓子は自宅に帰るまで食べないようにしましょう。包装状態等の衛生的な観点だけでなく、食物アレルギー等も確認しましょう。
 
上記の他にも米国食品医薬品局(FDA)が子供の衣装やメイク(コンタクトレンズ)、おやつ等の安全について広報をしていますのでぜひご参照ください。
◎米国食品医薬品局(FDA)ホームページ
 https://www.fda.gov/consumers/consumer-updates/halloween-safety-tips-costumes-candy-and-colored-contact-lenses

●寒い時季の呼吸器ウイルス感染症(風邪、インフルエンザ、COVID-19等)予防について
呼吸器ウイルス感染症(風邪、インフルエンザ、COVID-19等)は年間を通じて発生しますが、特にこれから迎える秋から冬の寒い時季には、冷たく乾燥した空気がウイルスの広がる最適な条件となることから流行します。
免疫力が弱っていると、ウイルスに感染しやすくなり、感染したときに症状が重くなるおそれがあります。普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心掛け、免疫力を高めましょう。
具体的なウイルス感染症の予防等に関する情報は下記ウェブサイトをご参照ください。
◎米国国立医学図書館(NLM)ホームページ
 https://magazine.medlineplus.gov/article/winter-viruses#:~:text=Prevention%20best%20practices&text=But%20even%20if%20you’re,Wash%20your%20hands%20frequently

※このメールは在留届を届出された方、「たびレジ」に登録された方及び当館メールマガジン配信を希望された方のメールアドレスに配信されております。

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】
在デンバー日本国総領事館 領事・警備班
Consulate-General of Japan in Denver
1225 17th Street, Suite 3000
Denver, CO 80202
TEL: 303-534-1151
FAX: 303-534-3393
E-mail: cgjd-consular@de.mofa.go.jp
Website: https://www.denver.us.emb-japan.go.jp

いつでもどこでも便利に使えるスマホ…その反面、昨今ではPCだけでなくスマホもターゲットとしたウィルスなども多く、利用には危険も伴っています。webに国境はなく、日本でも海外でも一緒です。 そんなこと言われずとも…とお思いかもしれませんが、慣れない海外生活で英語で「緊急ですよ」「早く対応しないと支払いが発生しますよ」などのメールが届くと焦ってしまい通常の判断が出来なくなる場合もあります。
怪しいwebサイトにアクセスしない、不審なメールのURLは開かない、不審な電話には焦らずにしっかりと相手先を確認した上で、一旦事実を確認するといって電話を切って、家族や友人知人に相談するなど徹底してください。

また、外出時には、スマホの画面ばかり見ていないで、常に周囲を気にするように、貴重品は簡単に奪われないような場所に隠すようにしまうなど(なるべく持ち歩かないことがベストです)、防犯意識を高く持ちましょう!

何が起きても全ては自己責任である…というくらいの気概で海外生活を満喫しましょう!
もちろん陽気で優しく親切な外国人もたくさんいますよ!!仲良くなると家族のように接してくれる温かな人柄も海外ならではです!!

少しでも事件、事故にあう可能性を減らすためにスマートフォンを有効活用!

・在宅時、外出時でもスマートフォンからすぐに緊急連絡先に通話発信できるようにしておきましょう。
 *電話帳のすぐ呼び出せる位置に、親族、友人知人、警察などの緊急通報先などを登録
・外出前には、どこに行くのか、何時頃帰宅する予定なのかなどを親族、友人知人に伝えておきましょう。
・怪しいと感じた場合には、自己判断で行動をせず、親族、友人知人などにアドバイスを求めましょう。
・可能であれば、親しい方に位置情報を共有できるアプリなどへ登録しておきましょう。

万が一「被害にあってしまった」「巻き込まれてしまった」場合には…

・躊躇せずに警察への通報を行いましょう。
・事故などの場合には、記録として写真や動画が有効になる場合もあるので、可能な範囲で撮影しておきましょう。
・正確な位置情報を得るためにも、アプリで地図を開いて位置情報を確認、可能なら位置情報を親族、友人知人、警察などと共有できるようにしましょう。
 *ただし、身の安全を第一に考え、電話も撮影も可能な場合に限り行うこととして、相手を刺激しないようにすること

事件、事故を未然に防ぐために、万が一の事態に遭遇してしまった場合でも、スマートフォンを有効活用しましょう。

アメリカならアメリカ現地の携帯電話サービス「H2OWireless」がおすすめ!
カナダならカナダ現地の携帯電話サービス「PhoneBox」がおすすめ!


現地の通信サービスなら緊急通報にも対応しており安心です!
一部のプリペイドタイプの通信では緊急通報に対応していなかったり、データ通信しか行えなかったりと万が一の際に不安です。契約前にしっかりと確認しましょう。

海外へ行くなら必ず使いたい『たびレジ』で
最新の安全情報をゲットしよう!

【たびレジ】は語学留学や海外出張、海外旅行する人向けに外務省が運営するサイトで、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の日本国領事館から最新の治安情報や災害情報、緊急事態発生時の連絡メール、いざという時の緊急連絡などが受け取れるサービスです。
メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。
ここに滞在国や期間、緊急連絡先などを登録すると、海外旅行中に何か起きた際に必要な情報を配信してくれたり、日本にいる家族と連絡が取りやすくなったりします。

3か月以上海外に滞在する場合、旅券法第16条により在留届の提出が義務付けられています。
在留届は日本出発の3か月前から提出することができますので、オンライン在留届を活用してみてください。

【外務省 海外安全ホームページ】も渡航前にぜひご確認ください。

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