【生活安全情報】注意喚起 : 銀行職員や警察官等を装った電話詐欺(特殊詐欺)

こんにちは!JapanWireless日本事務局の中の人です。
たびレジを通して在アメリカ合衆国日本国大使館からお知らせがありましたのでお伝えします!


各国で様々な犯罪が増加していますので、渡航の際には治安情報を常に意識して、電話、メール、SNSでの勧誘やデマ情報などに惑わされないように、また外出時は常に周囲に気を配るなど特にお気を付けください。



在アメリカ合衆国日本国大使館からのお知らせです。(以下、通知の転載)

●銀行員や警察官を装った詐欺事案が発生していますので、被害に遭わないよう十分ご注意ください。

1 最近、当館管轄地域において、銀行や警察官を装い、銀行口座の凍結や逮捕を示唆し、邦人の個人情報や金銭をだまし取ろうとする詐欺事案が発生しました。同様の手口による詐欺被害の報告は、アメリカの他の総領事館にも多数寄せられています。

2 詐欺の手口として、実在する銀行や、警察署の電話番号を偽装表示した着信があること、被害者名義のクレジットカードにて武器の購入が行われたとして、クレジットカードの停止や銀行口座の凍結、また逮捕される可能性があると脅されること、さらに問題解決のために、偽の警察IDやバッジを提示する警察官や検察官を名乗る者達とのビデオ通話に誘導されるというような、複数の人間が連携し、時間をかけて被害者から情報を引き出そうとする特徴があります。

3 不審な電話に対しては、電話口の相手の指示に安易に従うことなく、一旦電話を切って家族や知人、関係者に確認し、警察に相談する等、慎重な対応を心がけ、被害に遭わないよう十分ご注意ください。

参考:
在ニューヨーク日本国総領事館HP
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00921.html
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/News_2024-08-23_2.html
在サンフランシスコ日本国総領事館HP
https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/24_0827.html

在アメリカ合衆国日本国大使館HP:困ったときは
https://www.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/houjin-engo.html

■在アメリカ合衆国日本国大使館
住所:2520 Massachusetts Avenue N.W., Washington D.C., 20008, U.S.A.
電話:202-238-6700(代表)
HP:https://www.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

◎領事メールのバックナンバーはこちら
https://www.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_mail.html

いつでもどこでも便利に使えるスマホ…その反面、昨今ではPCだけでなくスマホもターゲットとしたウィルスなども多く、利用には危険も伴っています。webに国境はなく、日本でも海外でも一緒です。 そんなこと言われずとも…とお思いかもしれませんが、慣れない海外生活で英語で「緊急ですよ」「早く対応しないと支払いが発生しますよ」などのメールが届くと焦ってしまい通常の判断が出来なくなる場合もあります。
怪しいwebサイトにアクセスしない、不審なメールのURLは開かない、不審な電話には焦らずにしっかりと相手先を確認した上で、一旦事実を確認するといって電話を切って、家族や友人知人に相談するなど徹底してください。

また、外出時には、スマホの画面ばかり見ていないで、常に周囲を気にするように、貴重品は簡単に奪われないような場所に隠すようにしまうなど(なるべく持ち歩かないことがベストです)、防犯意識を高く持ちましょう!

何が起きても全ては自己責任である…というくらいの気概で海外生活を満喫しましょう!
もちろん陽気で優しく親切な外国人もたくさんいますよ!!仲良くなると家族のように接してくれる温かな人柄も海外ならではです!!

少しでも事件、事故にあう可能性を減らすためにスマートフォンを有効活用!

・在宅時、外出時でもスマートフォンからすぐに緊急連絡先に通話発信できるようにしておきましょう。
 *電話帳のすぐ呼び出せる位置に、親族、友人知人、警察などの緊急通報先などを登録
・外出前には、どこに行くのか、何時頃帰宅する予定なのかなどを親族、友人知人に伝えておきましょう。
・怪しいと感じた場合には、自己判断で行動をせず、親族、友人知人などにアドバイスを求めましょう。
・可能であれば、親しい方に位置情報を共有できるアプリなどへ登録しておきましょう。

万が一「被害にあってしまった」「巻き込まれてしまった」場合には…

・躊躇せずに警察への通報を行いましょう。
・事故などの場合には、記録として写真や動画が有効になる場合もあるので、可能な範囲で撮影しておきましょう。
・正確な位置情報を得るためにも、アプリで地図を開いて位置情報を確認、可能なら位置情報を親族、友人知人、警察などと共有できるようにしましょう。
 *ただし、身の安全を第一に考え、電話も撮影も可能な場合に限り行うこととして、相手を刺激しないようにすること

事件、事故を未然に防ぐために、万が一の事態に遭遇してしまった場合でも、スマートフォンを有効活用しましょう。

アメリカならアメリカ現地の携帯電話サービス「H2OWireless」がおすすめ!
カナダならカナダ現地の携帯電話サービス「PhoneBox」がおすすめ!


現地の通信サービスなら緊急通報にも対応しており安心です!
一部のプリペイドタイプの通信では緊急通報に対応していなかったり、データ通信しか行えなかったりと万が一の際に不安です。契約前にしっかりと確認しましょう。

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最新の安全情報をゲットしよう!

【たびレジ】は語学留学や海外出張、海外旅行する人向けに外務省が運営するサイトで、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の日本国領事館から最新の治安情報や災害情報、緊急事態発生時の連絡メール、いざという時の緊急連絡などが受け取れるサービスです。
メールの宛先として、ご自身のアドレス以外にご家族や職場のアドレスも登録できます。
ここに滞在国や期間、緊急連絡先などを登録すると、海外旅行中に何か起きた際に必要な情報を配信してくれたり、日本にいる家族と連絡が取りやすくなったりします。

3か月以上海外に滞在する場合、旅券法第16条により在留届の提出が義務付けられています。
在留届は日本出発の3か月前から提出することができますので、オンライン在留届を活用してみてください。

【外務省 海外安全ホームページ】も渡航前にぜひご確認ください。

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